海外体験プログラム
海外での交流を通じてコミュニケーション能力を磨く
国際教育プログラムの一環として中学校では、ニュージーランド短期留学、カナダ語学研修という2つの海外体験プログラムを用意しています。海外の人々との交流を通じて、自分の考えを正確に伝える英語力や、相手の意見を理解し尊重できる姿勢を養います。
カナダ語学研修
研修
の目的
体験者
の声
文法が苦手だったこともあり、現地では単語をつなげてコミュニケーションをとりました。ホストファミリーへの「洗濯をしてほしい」というお願いが通じたときは、本当にうれしかったです。日頃の積み重ねの重要性を痛感したことで、帰国後は毎日の宿題にも今まで以上に真剣に取り組むようになりました。そして一番大きく変わったのは、海外に対するイメージです。ホストファミリーと共通の話題が見つかり、気軽に話すうちに、小学生の頃からの「怖そう」という思い込みが自然と払拭されました。ニュージーランド短期留学ではより多くの人と仲良くなれるよう、英語力を磨きたいと思います。
体験者
の声
自分の語学力を試してみたいと思い参加しました。ホストファミリーとのやりとりできちんと聞き取れたほか、言いたいことを文章にして伝えることもでき、日々の授業と模擬国連部での活動の成果を実感しています。中3のニュージーランド短期留学に向けて、「スピーキング力を伸ばす」という目標もできました。最大の収穫は、現地校のバディが私を受け入れてくれ、別れ際にハグをするほど仲良くなれたことで、自分に自信を持てるようになったこと。人見知りするタイプでしたが、心をオープンにして、クラスメイトはもちろん、先輩・後輩にも自分から話しかけられるようになりました。
ニュージーランド短期留学
留学の
目的
留学(3週間~4週間)
語学学校の特別カリキュラム
月曜から金曜の朝から夕方まで、語学学校で学びます。習熟度別にグループを編成し、スピーキングとリスニングの強化を目的とした特別カリキュラムの授業を受講。
一人1家庭のホームステイ
現地学校が提携している700以上の家庭から選ばれたホームステイ先で、一人1家庭に滞在。留学生の受け入れ経験が豊富なファミリーなので、意思疎通ができるよう努めてくれるほか、親身になって相談にものってくれます。
万全のサポート体制
金光大阪の教員も生徒たちとともにニュージーランドに滞在し、常にサポートできる体制で臨みます。現地での様子はインターネットで配信。保護者の方もその表情を間近に感じながら、見守ることができます。
現地の大自然を体感
短期留学最初の2泊はファームステイを体験。ファームの見学やお手伝いをする中で、ニュージーランドならではの大自然を感じながら、数人でグループステイします。そこでホームステイに慣れたら、残りの期間は一人一家庭のシティでのホームステイに移ります。
体験者
の声
一人1家庭のホームステイに少し不安があったものの、ホストファミリーが聞き取りやすいスピードで話してくれたこともあり、交流を楽しむことができました。印象に残っているのは文化の違いです。現地校では1コマが長い分、休み時間も長く、午後には屋外で、自由な雰囲気のもとグループワークに取り組みます。また現地の人には、「約束の時間より前に集まる」という習慣はありません。「5分前集合」という日本では当然のように思っていたことが相手に伝わらない。正しいとか間違っているとかではなく、価値観の違いを受け入れる大切さを実感した出来事でした。現地では発音やアクセントの微妙な違いで伝わらないケースも多かったので、留学後の英語の授業では、正しい発音を心がけるようになりました。スピーチコンテストに出場する機会があったのですが、本番に向けては、毎日のように発音の確認を繰り返し、先生にアドバイスをしていただきながらトレーニング。結果、準優勝することができました。
体験者
の声
人見知りするタイプなので、行く前は、自分の英語が通じるのかはもちろん、現地の人と話せるのかも不安でした。でもいざ現地に行ってみると、ホストファミリーは戸惑っていたら「どうしたの?」と聞いてくれますし、つたない英語を理解しようとしてくれます。その姿を見て、「失敗しても大丈夫なんだ」と気持ちを切り替えることができました。そこからは自分から率先して聞き、話し、行動することを意識。ある日、寝る前にホストマザーと話していて「話すのが上手になった」と言ってもらえた時は、本当にうれしかったです。現地の人から見ても、自分の英語は上達していることがわかって、英語力に自信が持てるようになり、心からニュージーランドに来て良かったと思いました。帰国後は、英語を学ぶモチベーションがアップ。英検準1級に挑戦することを決めました。高1の間に合格することを目標に、勉強に励んでいます。