3日目最初のプログラムは金光教トロント教会長、岸井先生の講話です。岸井先生はアメリカで20年以上、カナダで30年以上布教活動を続けてこられました。国際的なものの見方や、人間として大切なものは何かということを、具体的な現地のエピソードを入れながら、わかりやすくお話しくださいました。生徒たちは熱心にメモを取りながら聞いていました。
その後は3つのコースに分かれて体験学習です。ブリティッシュコロンビア大学(UBC)での現地大学生との交流では一班5〜7人に分かれ、用意されたクイズの答えを探しながら交流を行いました。最初は緊張気味でしたが、最後は笑顔でハイタッチ、というお別れでした。
バーナビーヴィレッジの文化・言語体験では、用意されたワークシートを使って現地の人に質問するというプログラムに取り組みました。また、娯楽施設もあり、生徒たちは楽しんでいました。
スポーツ交流では、現地のインストラクターから指導を受け、車椅子バスケットボールを体験しました。バスケットボールのシュートは全身を使うので、車椅子に座った状態ではなかなか思うようにはいかないようです。それでも、体を動かして、生徒たちはとても楽しかったようです。