日本のお正月の伝統、しめ縄づくり
中学校では希望者を募って放課後に「しめ縄」づくりを行いました。
日本では古来からお正月が近づくと、しめ縄やしめ飾りを施し、年神様を迎える準備をします。
そもそもお正月は、年神様と呼ばれる豊作や健康をもたらす神様を家庭に迎える特別な日。
そんな神様を家に迎え入れ、たくさんの幸せを授けてもらうために、日本ではお正月行事や様々な習わしが生まれました。
しめ縄を飾るのは、年神様をお迎えするのに相応しい神聖な場所であると年神様に示すためでもあります。
水田学習で収穫した稲を使って、生徒たちは楽しく作業をし、協力しながらしめ縄を完成させていました。
終了後、参加した生徒たちは「新年を迎えるにあたって今回作ったしめ縄を家に飾ります。」と笑顔で話してくれました。