春の好天に恵まれた今日、金光大阪高等学校第37回卒業式が執り行われました。
保護者の方のご列席は1家庭1名、国歌と校歌は斉唱ではなく「清聴」になるなど、時期に配慮した様々な制約や対策を施しての卒業式となりました。
卒業証書授与、各種表彰状授与が厳かに進められた後、校長は式辞の中で3年間の生徒たちとの思い出を述べられ、とりわけこの厳しかった1年間について思いを込め語られました。当たり前であったことが当たり前でなくなったことを悲観することなく、リーダーとして下級生たちを引っ張ってくれた姿が見事だった。これからも自分にできることを地道に成し遂げることで、周りの人々のお役に立つ人間でいてほしいとの内容の言葉を贈られました。
式が終わると教員や後輩たちの花道を通って高校生活最後のホームルームへと教室に向かいました。
例年であれば保護者の方々も一緒にホームルームの教室に入ってもらっていましたが、感染症拡大予防として別教室でのリモート参観という形式にご協力いただきました。
37期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。これからも本校で過ごした日々、学んだことを糧に次のステップでのご活躍されることを期待しています！
