文化祭２日目～中学生の取り組み～

9月12日（土）文化祭2日目。中学生は学校体育館にて演劇や合唱・演奏・映画上映をしました。

①1年1組【演劇】『ジュニアハイスクール　ミュージカル』

　7月の後半から練習を始めました。ミュージカルをするという事もあり、歌詞やダンスの振付を覚えることに不安になる生徒も多くいました。本番では猛練習の成果もあり、演技・ダンスとも1年1組らしい元気で明るい作品を発表することができました。

②1年2組【演劇】『弱くても勝てます』

　早くから準備を始めたものの、なかなか毎日の練習が思うように進みませんでした。一番難しかったシーンは野球の試合です。何度も台本を書きかえ、本番直前まで何度も繰り返し練習をし、動きを確認しました。当日は本当に立派にそれぞれが演技をしてくれました。また、ダンスも楽しそうに踊っていました。毎日の練習はとても厳しかったと思いますが、誰一人弱音を吐くこともなく最後まで一生懸命取り組んでくれました。この文化祭を通して、クラス全員で協力し合って1つのものを作り上げることの難しさ、作り上げた後の達成感を味わってくれたことと思います。

③2年1組【合唱】『Song of life ～Two one English song～』

　2年1組は、英語での合唱を行いました。選曲や振付けなど、生徒が自主的に行い、主体的に動く姿を数多く見ることができました。この経験をいかし、中学の中心学年としてリーダーシップを発揮できるようになっていって欲しいと思います。

④2年2組【映画】『LIAR GAME ~Konko Stage～』

　7月中にCM企画の構成をして、8月後半にCM撮影と道具作りをしました。本編は、9月1日から撮影が始まり、撮影と編集を日々同時に進行していました。元となる参考映像を確認しながら生徒たちは演技をしていました。また、役者だけでなく、道具や撮影などのスタッフも一生懸命に役割を果たしていました。そして、文化祭当日、上映後のみんなの顔は達成感に満ちた表情を浮かべていました。

⑤3年1・2組【和太鼓演奏】『伝統に魂を込めて』

　中学3年生は、金光大阪中学校伝統の和太鼓に挑戦しました。「魂」というテーマを掲げ、先輩達から引き継いだ「魂」を込めた演奏をすることを目標に、4月から練習を始めました。初めは全員の気持ちが揃わず、苦労したこともたくさんありましたが、夏休みに実施したNZ 1ヶ月留学で全員の絆を固められたことが大きな転機となり、8月末から本番まで、一致団結して取り組むことが出来ました。一日目の吹田メイシアター、二日目の本校体育館、どちらの演奏でも、観客から大きな拍手を受け、達成感と自信を身に付けられました。この経験を次のステップに活かしていければと感じています。